自己紹介:あいこってこんな人

初めまして!あいこです!

はたらく人を応援するブログを開設しました。

 

書いてる人が誰かわからないと、読む気も起こるまい・・・ということで、私はこんな人ですよ、という自己紹介記事を第1回目投稿として書きました。

ながーーーい記事ですが、ふむふむ、こんな奴か、とおそらく感じて頂ける、丸裸の記事です。笑

読んで頂けると嬉しいです^^

あいこはこんな人です

一言で言うと、平日会社員・週末キャリアカウンセラー

わたくし、平日は金融機関の本部で企画業務を、週末はキャリアカウンセラーをやっています。

新卒から銀行で働き、法人営業・海外勤務・本部企画を経験をしています。今年で30歳です。

プライベートでは、20代で結婚・単身赴任・離婚を経験しています。

新卒から今までをざっくりと分けると、こんな感じ

  • めそめそ法人営業期
  • 仕事たのしい!法人営業たのしい!期
  • 海外単身赴任で孤軍奮闘期
  • カウンセリングとの出会い期
  • 働きまくりの平日×週末カウンセラー期(←今ここ)

めそめそ法人営業⇒仕事楽しい!への転換期

勉強についていけず、できない自分に深く落ち込む

新卒から数年間は、仕事ができない自分がふがいなくて毎日泣きながら働く日々。

仕事ができない、といっても、入社後1年程は営業よりも社内の試験勉強が中心。

小学生から大学生に至るまで、わりと勉強が好きでした。好きな教科は、英語と国語。数学と化学は苦手でしたが、苦手な科目も勉強すればまあなんとかなると経験上思っていました。また、私の通っていた学校は、試験向けの勉強より、個性や行動力が重視される教育方針だったため、それはそれは伸び伸び育ちました。笑 個性豊かな同級生が沢山いる一方、勉強が得意な子はそれほど多くなかったため、私は学年でいつも上位にいました。大学でも成績上位を保っていたので、自分は勉強がまあまあできる方なのかと思っていました。

某銀行に入社すると(なぜ数学が苦手なのに銀行を選んだかは、また別の機会に書きますね)、これまで接したこともない、受験戦争を勝ち抜いてきた日本の名だたる有名大学出身の同期達に囲まれることになりました。私の出身校は関西ではまあまあ有名な大学だったのですが、数百名いる同期の中では自分の学歴が最下層でした。

入社後1か月程の研修が終わった後は、金融機関の業務に関する学力テストの嵐。隔月くらいの頻度で、テストが実施される日々が始まりました。すると、苦手科目が数学だった私は、勉強してもしてもずっとCランクから抜け出せなくなりました。

やればできると経験上思っていたため、勉強してもしても平均値にさえ届かない日々にとても焦りました。そして、新入社員として覚えなければならない日々の事務やマナーを早く習得しなければという焦りともあいまって、どんどん自分に自信をなくしていきました。

私が新入社員のころは、入社1年は研修期間というプログラムだったのですが、同じ職場の先輩の異動に伴い、まだ研修期間半年しか経っていない中で、法人営業デビューが決まりました。しかも、通常は新入社員は規模の小さい会社を担当するところ、売上規模の大きい会社を担当することに。同期からは「よかったね!」と言われましたが、自分に自信をなくしていた私は、「できない自分のせいで、お客さんに迷惑がかかったらどうしよう」「会社の評判が下がったらどうしよう」と不安ばかり。

その間もテストは並行して実施され、相変わらずCランク。Cランクの同期は辞めていく子も多かったので、「自分もやめた方がいいのでは・・」「会社にも迷惑なんじゃ・・」と深く落ち込み、毎日泣きながら仕事をするようになりました。

結婚を機に、仕事たのしい!に変化

全然勉強ができず、自信喪失し、落ち込んでいた頃、入社当初から付き合っていた彼と結婚しました。

「辞めて専業主婦になる道もある」と思うようになったことで、追い込まれていた気持ちが少し軽くなり、徐々に自分らしさを取り戻し営業の仕事に打ち込むようになりました。

純粋に仕事が楽しく、営業成績も伸び、苦手だったテストもその頃にはほぼなくなり、毎日会社行くの楽しい!と思うようになりました。

そして、前向きな目線を取り戻したことで、学生時代から憧れていた「海外ではたらく」を目標に英語の勉強を再開しました。毎日思い切り働きながら、通勤や仕事終わりに英語の勉強をコツコツ継続。

その結果、海外勤務を実現しました。

海外単身赴任で孤軍奮闘期

キャリアへの目覚めと夫婦関係のひずみ

当時、パートナーも仕事があるため、単身で渡航することに。若手海外赴任は任期が1年間と決まっていたので、1年したら帰ってくるから、と約束して単身赴任をスタートさせました。

慣れない環境と、1年しかないからもっと頑張らなきゃという焦りから、仕事に没頭する私。そして、突然の妻の単身赴任によりスタートした強制一人暮らしと、異動による仕事量の増加で苦しむ夫。お互いの環境の変化から、仕事や家庭への価値観の違いが浮き彫りになり始め、段々とすれ違うようになりました。

仕事がつらく辞めたいと思っていた日々に、支えてくれたのは間違いなく彼だったので、彼を責めたくなく、夫婦の関係のひずみは自分が悪い、と自分を責めるようになりました。今思えば、どちらが悪い、とかではなく、思いをすり合わせることが必要だったと思うのですが、当時は価値観のすり合わせをするという選択肢は取らず、自責を続けました。そして、自責だけでは当然解決できず、関係はどんどんずれていきました。

ひずみが大きくなってもなお、解決策は自責だと思っていた私は、仕事をどれほど頑張って評価されても、友人に応援してもらえても、暖かい言葉は何も受け入れられずに、とにかく「良い妻ができない自分はダメ人間だ」と考える日々でした。

追い打ちをかける固定概念攻撃

自分による「自分はダメ人間」レッテル貼りに追い打ちをかけたのが、初対面の日本人男性達による固定概念攻撃でした。

海外勤務・単身赴任中は初対面の人から「(指輪を見て)あれ、結婚してるの?旦那は日本?単身赴任するような嫁さんじゃだめだよ」「旦那さんかわいそうだね。ひどいことしてると思わないの?」と言われることがしょっちゅう。。

(冗談抜きで本当に初対面の日本人男性にこう言うことを言われることが多くて、今ってほんとに21世紀・・??と衝撃を受けました。おじさんだけでなく、20、30代の男性からもしょっちゅう言われました。)

その後、帰国後もすれ違いが続き、色々あった末、離婚に至りました。

カウンセリングとの出会い期

トレーナーさんの振る舞いからカウンセリングを学び、その効果を実感

帰国後、海外赴任中ばっちり太ったので、ダイエット目的でパーソナルジムに通い始めました。

どうせ高いお金をかけるなら、単なる減量だけではなく、ダイエット中のメンタルサポートにも力を入れているところがいいな、と思い、近所の個人経営のジムを一通り調べ、その中で気になったところに通うことにしました。

食事制限やトレーニングを頑張り、理想のボディラインに近づいていく過程で、仕事も随分と上手くいくようになっていました。

仕事が好調なのはなんでだろう、と考えた時、2つの理由に気付きました。

一つは、離婚後、「妻」のレッテルを手放したことで、随分と心が軽くなり、仕事の面白さを感じられる気持ちの余裕ができたこと。
もう一つは、トレーナーさんの関わり方によって自分の頑張ったことを過剰評価するでもなく過小評価するでもなく、とにかくフラットに受け入れられるようになったこと。

 

それまでは、何か頑張った結果できるようになったことがあっても、それを認めると、「自分を肯定する」=「だめな妻である自分を肯定することになる」=「彼を否定することになる」と考えていたため、自分の努力は一切認めないスタイルがこびりついていました。(われながら、何という極論・・^^;)

それが、トレーナーさんの「必要以上に褒めるでもなく、けなすでもなく、ただ生徒自身が自分の努力や工夫をありのまま受けいれることを暖かく見守り応援し、成長したときはその成長を一緒に喜ぶ」という、優しさの権化、、、?!と思うような関わりにより、自分を責める気持ちに苦しむことなく、フラットな状態で、ボディメイクにも仕事にも打ち込めるようになりました。

のちに、このトレーナーさんの関わり方はまさにカウンセラーのあるべき関わり方だと知ります。(ロジャーズのカウンセラーの3要件である、①受容、②共感的理解、③自己一致ですね^^)

「はたらく人」の心の重さに興味を持つように

「妻」のレッテルがなくなったことやトレーナーさんの関わりにより「自分」をそのまま受け入れられるようになったことで、心軽やかに、罪悪感を持つことなく仕事に打ち込めるようになった時、ふと周りの人たちが苦しそうなことに気付きました。

私から見ると、素敵なところで溢れているような先輩や、愛くるしい人柄の同僚がしょっちゅう口にする言葉は、

「自分なんてどうせここでしか働けない」

「転職できるスキルもないし、自分は何もできない」

「外にでると自分には何もない」

でした。

 

自分は、たまたま離婚がきっかけで「妻」のレッテルを手放したことやトレーナーさんとの出会いから楽になったけど、世の中にはもっといろんな種類のレッテルがあって、そのレッテルとうまく付き合えずに一人で苦労している人が多くいるんじゃないだろうか、と思うようになりました

「〇〇会社の人」「総合職」「一般職」「年収〇〇百万円」「〇〇大卒」「夫」「妻」「父」「母」「若手」「ベテラン」「先輩」「後輩」などなど・・・

上に書いた発言をした人の一人は、東大卒で社内でもエリートコースと呼ばれる部署の先輩でした。性格も良いしユーモアに富んでいて、業績偏重にならずに様々な人と関わりながら働くことができる素敵な人だと私には見えていました。

そんな人でも、それらのレッテルと自分自身の評価がうまくバランスせず、苦しさや居心地の悪さを抱えているのか・・・ととても驚きました。

そして、その事実に凄く興味を持ちました。

キャリアカウンセリングとの出会い

自分自身、レッテルを手放して、ありのままの自分を受け入れられるようなったことで、心がうんと軽くなった経験をしていたので、それがどれほど生きやすくなることかを知っていました。

 

自分の経験から、

私の周りの先輩・同期・後輩が、

その家族や大切な人が、

”はたらく”人が、

知らぬ間に囚われていた色んなレッテルやものの見方を手放して、

心軽やかに生きられる支援をしたい、と思うようになりました。

 

そんな時、偶然にも調べ物をしていた時に、広告で国家資格キャリアコンサルティングの養成講座の広告が出てきました。

キャリアコンサルティング、キャリアカウンセリングの存在を知らなかった私は、「え!そんなのあるのか」と驚きました。(Google広告様々です・・!)

人生において、仕事に割く時間は相当に大きいので、「キャリア」を切り口に”はたらく”人を支援をするのは、まさに私がやりたいことじゃないか!!と衝撃を受けました。

そして、その週末に開催予定だった養成講座の説明会に早速応募し、説明会会場でさっそく養成講座に申し込みました。

 

私は、はたらく人が、心軽やかに生きられる支援をする人になろう。

かつてトレーナーさんがしてくれたように、関わる人を暖かく見守り、一緒に歩み、成長を味わえるような人になろう。

と強く思い、キャリアコンサルタントを目指すようになりました。

働きまくりの平日×週末カウンセラー期(←今ここ)

国家資格を取得し、平日会社員・週末キャリアカウンセラーに

そんなこんなで仕事と並行して勉強を続け、無事に国家資格キャリアコンサルタントに合格しました。

そして今、平日は会社員・週末はキャリアカウンセラーとして活動する日々を送っています。

平日の仕事は、月の法定外残業時間100時間前後がザラの生活です。まあまあ激務。

「なんでそんなに働くの?」と聞かれることも多々ありますが、至ってシンプルです。

 

本業を頑張れるのは、仕事が面白いから。

そして、

副業を頑張れるのは、一人でも多くのはたらく人に、自分の捉え方次第で心が軽くなる感覚を知ってほしいから。

 

ただただ、それに尽きます。

おわりに

まだまだ駆け出しのキャリアカウンセラーですが、

社会人になってから、酸いも甘いもそれなりに味わってきました。

 

激務の日々ならではのしんどさや、離婚のしんどさも経験しているので、

「仕事しかしていない毎日がつらい」

「転職活動する時間さえなくてしんどい」

「仕事してるとパートナーに罪悪案を感じてしまう」

と感じる方は、ぜひお気軽に相談してみてくださいね^^

 

そしてそれ以外のお悩みももちろんウェルカムです。

はたらくなかで、心に何か引っかかりやモヤモヤがある方は、お気軽にお問い合わせください。

 

長い文章にお付き合い頂きありがとうございました!

引き続き、よろしくお願いします!